施工内容:シーリング打ち替え工事
使用材料:シャープ化学工業 シャーピーDrySara(ドライサラ)
築年数:15年
施工期間:3日
施工前のシーリングの様子です。
全体的にシーリングの劣化が見られました。
シーリングは経年劣化により、硬くなったり表面にひびが生じます。
そうなると、シーリング材が外壁の動きに追従できなくなり、亀裂が発生し、隙間から雨水が侵入する恐れがあります。
そのため、定期的なシーリングの点検、メンテナンスが必要になります。
まずは、既存のシーリング材にカッターを使い切れ込みを入れます。
次に、ペンチを使用して、既存のシーリング材を目地から引き剥がします。
シーリング材の撤去が完了しました。
続いて目地にプライマーを塗布します。
プライマーは、目地とシーリング材との密着性を高める役割があります。
専用の刷毛を使用し、均一に塗布していきます。
プライマーを塗布した後に、新しいシーリング材を充填していきます。
シーリング材は、シャープ化学工業のシャーピーDrySara(ドライサラ)を使用しました。
シャーピーDrySaraは、従来のシーリング材の約2倍~3倍の耐候性を持ち、耐用年数は約20年と言われています。
高耐候なシーリング材を使用することで、メンテナンスサイクルを少なくすることができます。
シーリング充填後に、専用のへらで均して完成です。
シーリング打ち替え工事が完了しました。
高耐候なシーリング材を使用しましたので、長く建物を雨水から守ってくれることを期待します。