■施工内容
外壁塗装・付帯部塗装・コーキング工事
■使用材料
【外壁】関西ペイント アレスダイナミックTOP/KP-110(モルタル)
関西ペイント アレスダイナミックTOPマイルド/KP-110(金属サイディング)
【軒天】関西ペイント アレスセラマイルド/N-90
【付帯部】関西ペイント コスモマイルドシリコンⅡ/15-20B
【コーキング材】シャープ化学工業 シャーピーDrySara
■施工期間:2週間
高知市にお住まいのお客様より「庇(ひさし)の天端板金のサビが気になる」とご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。

現地に伺うと、庇の板金部分に一部サビが発生していました。
サビの範囲こそ大きくはないものの、進行性があり、放っておくと板金の腐食に繋がります。

さらに外壁を確認すると、モルタル部分には一部クラック(ひび割れ)発生。
これは紫外線や温度変化の影響によって起きることが多く、
小さなひび割れでも放置すると、そこから雨水が浸入し、
内部を腐らせる原因になることもあります。

外壁全体にはチョーキング現象(手で触れると白い粉が付く劣化症状)も見られ、
塗膜の防水機能がすでに低下している状態でした。
画像は金属サイディングの部分です。
また、付帯部(破風板・雨戸・庇など)も経年劣化が進んでおりました。

屋根は日本瓦で、瓦や漆喰の状態は良好だったため、
今回は「屋根以外の塗装工事」をご提案させていただきました。
お住まい全体を総合的に診断した結果、
今がまさに「塗り替えのベストタイミング」でした!

まずは安全を確保するために足場を設置し、
外壁や庇板金、付帯部を高圧洗浄機で丁寧に洗浄。
長年蓄積された汚れやコケ、チョーキング粉をしっかり除去します。
この作業を怠ると、どんな高性能な塗料を使っても
密着不良を起こすリスクがあるため、非常に大切な工程です。

外壁の目地やサッシ廻りは、雨水の侵入口になりやすい箇所です。


劣化した既存のコーキングをすべて撤去し、
新しいコーキング材を打ち替え施工。
これで防水性がしっかりと蘇りました。
外壁はモルタル部分と金属サイディング部分があり、
それぞれの素材に最適な塗料を使い分けて施工しました。

下塗り:ダイナミックフィラー
→ クラック補修効果と密着性を兼ね備えた下地材で、
細かいひび割れをしっかり埋めながら滑らかに整えます。


中塗り・上塗り:アレスダイナミックTOP(水性)
→ 紫外線に強く、美観を長期間キープできる塗料です。

ケレン作業(下地処理)
塗装前に表面のサビや浮いた旧塗膜をケレンでしっかり除去。
この工程を丁寧に行うことで、下塗りの密着力が格段に向上します。

下塗り:スーパーザウルスⅡ(プライマー)
→ 錆びやすい金属面に強力に密着し、防錆性能に優れています。


中塗り・上塗り:アレスダイナミックTOPマイルド(弱溶剤)
→ 弱溶剤塗料は金属面に最も適した塗料の一つで、溶剤成分が金属下地にしっかり浸透し、優れた密着性を発揮します。
また、耐久性・耐候性にも優れ、色あせや剥がれを防ぎながら長期間美観を維持します。
付帯部は建物全体の印象を決める重要な部分です。
今回は、破風板・庇板金・雨戸・戸袋・樋(とい)など、
すべての付帯部を丁寧に塗装しました。
ケレン作業

まず、古い塗膜やサビを削り落とす下地処理を実施。
この作業を省くと塗膜が早期に剥がれる原因になるため、
一つひとつの部材を職人が手作業で研磨しました。
下塗り(防錆プライマー)


金属部には防錆効果のあるプライマーを使用し、
再びサビが発生しないようしっかり保護。
中塗り・上塗り(コスモマイルドシリコンⅡ)


艶のある美しい仕上がりとともに、耐候性・防汚性に優れた塗料で2回塗りを実施。
雨戸や庇板金などは光沢を取り戻し、見た目も引き締まりました。

外壁のクラックやチョーキングも解消し、
庇や雨戸などの金属部も艶やかに蘇りました!
モルタル・金属それぞれに最適な塗料を使用したことで、
耐久性・防水性・美観の三拍子が揃った仕上がりとなりました。