工事前に、建物の周りに足場を設置します。

足場は職人の安全確保と正確な作業を行うために必ず必要になります。

高圧洗浄の水や塗料の飛散防止のためにメッシュシートを張っていきます。

屋根カバー工事とは、既存のスレート屋根の上に金属のガルバリウム鋼板を被せる工事になります。

まずは、屋根に設置されている太陽光パネルを脱着します。

その後、屋根全体に防水紙を敷いていきます。

防水紙の上から、新しい屋根材を葺いていき、最後に棟板金を取り付け、屋根カバー工事は完了です。

塗装前に、外壁などに付着した汚れをしっかりと落としていきます。

汚れが付着したままだと、塗料がしっかりと密着しませんので、必ず必要な工程になります。

まず、既存のコーキングを撤去します。

その後、プライマーを塗布し、新しいコーキングを充填します。

仕上げにへらでコーキングを均一にして完了です。

まずは下塗材を塗装していきます。

下塗りをしないと、仕上げ塗料と外壁がしっかりと密着しませんので、塗装の工程において非常に重要になります。

下塗りが乾燥した後、中塗りと上塗りの施工を行います。

塗料は、スズカファインのビーズコートSiを使用しました。ﾋﾞｰｽﾞｺｰﾄは艶消し塗料の中でも撥水性が高く、雨水が玉のように転がっていくのが特徴です。汚れが付きづらいので、長期にわたり艶消しの落ち着いた外観を維持することができます。

破風板や雨樋などの付帯部も塗装していきます。

付帯部は白で統一し、爽やかな印象に仕上げました。

工事が完了しました。

青と白の２トーンで清潔感のある雰囲気になったと思います。

艶消しの落ち着いた外観に、お客様もお喜びいただいておりました。